発達障害者が第二新卒の就活を成功させる方法-または失敗談も
こんにちは、みうです。
今回は、私が発達障害なのに第二新卒での就職活動に成功した理由、方法を述べていきたいと思います。
まず、第二新卒とはどういう意味をさしているのでしょうか?
・第二新卒
入社3年以内に離職し、再就職した人たちのことを言います。
https://www.pasonacareer.jp/column/cat8/170912
●私がなぜ再就職したか?
私は新卒の際に、メーカーの海外営業事務職として就職しました。
そこで何が起こったかというと。。。
皆様もお存知だと思いますが、
事務職はADHDにはかなり鬼門です。
結果もめにもめた後、
1年半ほどで退職しました。
詳しくは私のこちらの記事をご覧下さい。
第二新卒としての私の就活は、
就職するということに関しては最高でしたが、
継続して働くということに関しては
失敗だったと言っても良かったかもしれません。
結果また1年半ほどで退職しましたが、退職理由は
「自分のケアレスミスで子供を傷つけるのが怖くなった」からでした。
私は英会話スクールで、0歳から15歳までの
子供に接していましたが、個別ではなく集団授業でした。小さな子供にも接していたのです。
その中で感じたことが、もし自分のケアレスミスで
子供を傷つけたらでした。
発達障害についてはっきり自覚し始めたのもこのころでした。
自分がマルチタスクが苦手なせいで子供がドアで指を挟んだらどうしよう、イスでこけてしまったらどうしようなどと考えだすと止まらなくなってしまい、退職を決意致しました。
そこでクリニックに通い始め、
統合失調症だという誤診を受けながらも
発達障害の診断が下りました。
ですが仕事は周りの方のサポートのおかげで何とか形になっていたので、仕事選びは正解だったと言ってもいいのではないでしょうか。
●第二新卒での就職活動で成功するため
にした事とは
(1)第二新卒専門のエージェントと大手エージェントを使い分ける。
例えば、第二新卒専門のエージェントといえばマイナビジョブ20’s、大手エージェントさんといえばリクナビなどです。
・マイナビジョブ20‘s
https://mynavi-job20s.jp/lp/161109fm/
・リクナビ
https://www.rikunabi.com/sp.html
方向性の違うエージェントさんを使い分けることで、多方面から情報を得ることが出来ました。
また、第二新卒専門のエージェントさんは本当に親身になって話を聞いてくれたので、
その点では本当に励まされました。
(2)箇条書きで自分が前職で出来なかったことをまとめ、その業務がない仕事をしぼりこむ
例えば、私は車の運転が大の苦手です。
ですので、エージェントさんにあかすことはありませんでしたが、徹底的に車の運転が必要ではない仕事を探しました。
箇条書きで自分の苦手な部分書き、次は自分ができたことを書きます。
そうして少しずつ仕事を絞り込んでいきました。
私のできないことは、事務、細かいマルチタスク、車の運転でした。その一方、できたことは英語、電話対応、営業でした。
そうすると浮かび上がってきたのが
「英会話スクールの先生」でした。
子供が好きだったので、子供向きのスクールをメインに採用試験を受けていき、無事採用されました
この適職を洗い出す作業がなによりも大事なので、
時間をかけてどこかでもう一度短期バイトでとしてみて確認してみてたいいぐらい大事なので、怠らずに行ってみて下さい。
●普通の第二新卒とは何が違うのか
(1)自己分析をなによりも重視しなけばならない
やはり一番大きく違う点は、
自己分析を何よりも最重要視しなければいけないという点です。
ここが成功の鍵と言ってもいいぐらいだと思います。
●「何故やめたのか」を説明するのが普通の第二新卒よりも難しいかもしれない
発達障害者の人はほとんどと言ってもいいぐらい自分の適性と仕事とのミスマッチで仕事を辞めているので、仕事を辞めた嘘の理由を考えなければいけないかもしれまけん。その場合、就職活動が難航するのでエージェントさんにアドバイスをもらうことをオススメします。
以上となります。
ありがとうございました。