チュートリアル徳井さんのADHD疑惑について
こんにちは。みうです。
ななんと。。。。。
一位になりました。
おめでとうございますっ
パチパチパチパチではなく。笑
きっかけになったのは徳井さんの納税していなかった件について、です。
きっかけになったのはあまり喜ばしいニュースではありません。
ADHDの人の中には
「分かる分かるぞ徳井〜!」
と共感の嵐をよんでいる場合や
「診断を受けていないのにむやみに
ADHD扱いするものではない」という人達もいます。
正直なところ、ツイッターで流れてきた情報を見る限りADHDの当事者的には、
徳井さんはとてもADHDっぽいです。
しかし、診断などは下っておりません。
それにおそらくですがこれからも彼は診断を受けにクリニックに行ったりすることはないでしょう。
今回の件に関して喜ばしいのはまず、
①【ADHD】がこの件を通して
より認知されて、注目されるきっかけに
なったこと、です。
私は25ですが、私の親世代が20代の頃は【ADHD】ということば自体、
全く知られていませんでした。
ただただ他人との違いに悩み、健常者と比べられながら競争させられ、疲弊していく人達が多かったADHDの方は多くいらっしゃったでしょう。正直、私は医師からADHDだと診断を受けてとてもホッとしました。
ADHDという言葉を知らずに、今もどこかで人と違うなと悩んでいる人達がこのニュースのおかげで、もしかしたら自分のADHD に気づけたかもしれません。
徳井さんは本当にADHDであるかは分かりませんが、ほとんどの人の場合、早期発見されるにこしたことはありません。
若ければ若いほど対策も立てやすいし、
方向転換が可能です。
ですのでADHDというワードにスポットライトが当たった、ということ自体は大変喜ばしい事だと思います。
そして次は逆に、この件に関してあまり良くなかったことです。
①例え今までの人生歴と言っていることが本当だったとしても、素人が誰かを
ADHD扱いするべきではないということです。
私は前の会社の人に、まだ診断も付いていないADHDだと自分が気づき始めている頃に、「あいつの仕事はめちゃくちゃや、ADHDだから。」
「足手まといのADHDは死ね。」
などめちゃくちゃに罵倒されました。
新卒で入った会社が見かけだけはニコニコしたブラック企業だったこともそうですが、
私はそれらの言葉にとても傷つきました。
言われなくてもネットで調べて
自分がADHDかもしれないことに気づいていましたし、病院に行くことも考えました。
しかし新卒で入った会社があまりにもブラックでとても病院に行く余裕はとてもなく、
かといって簡単に辞めさせてくれるというわけでもなく、もめにもめて
会社を退職致しました。
例えそういう傾向があったとしても、
ADHDだと言われることを理由に
いじめや吊るし上げがはじまる可能性がある以上、素人が診断なしで誰かがADHDだというレッテルを貼るのはあまりよろしくない事だと私は考えます。
正しい理解と共に、
ADHD が温かく理解されて認知されていくことを心から願ってやみません。
では、今回もよんでいただきありがとうございました。