ASD/ADHDで靴屋店員みうの日記

ASD/ADHDのみうが発達障害や靴屋の仕事について綴る日記。

新卒でクローズ就労目指している方へ

こんにちは。みうです。 

今回は新卒生の皆さんがクローズ就労するための就職活動について語っていきたいと思います。    

 

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私としては、バイトや自己分析で 発達障害がわからなかったレベルでも

新卒で入社となったらボロがぼろぼろ

でてくることが多いです。また発達障害を持ってても特にADHDの方は、意外に

就職活動うまくいって大企業なんかに

するって入れちゃったりします。

(多分ADHDの方が面接で発達障害だと見分ける方法はゼロに等しいと言ってもいいと思ってます。私自身第1印象は上々だったため、入ってからの周りからのがっかり感がとても辛かったです。)

せめてその第1印象だけでも良くしておくために、準備万端で就活に励みましょう。

 

ということで、当事者が新卒で就活する際、

少しでも就職活動がしやすくなる方法をまとめていきたいと思います。 

 

ADHDASD、または併発の方へ

①就活解禁後の履修登録は出来るだけ少なく、楽単にして負担を減らす。

 

私は当時発達障害だという自覚はなかったものの、マルチタスクが苦手なため

同時並行で何かをやるのは私には

無理だと思っていました。

そこで履修登録(私は大学4年生春学期の時点で卒業単位は満たしていました。)では

受講する授業を出来るだけ減らし、

楽単ばかりで揃えていました。

お陰で、優先順位第1位の就職活動に集中し、ホワイトメーカーに入ることが

出来ました。

 

②無印用品の手帳のような大きめでシンプルなスケジュール手帳を使い、

決まった面接日程や単位に関わる日程を書く。 

手帳に書いたら頭の中も整理できますし、毎日手帳を見る事でスケジュールが頭の中にインプットされ、予定を勘違いする確率が低くなります。

 

③赤は就職活動関連、青は大学の授業関連、黄色は息抜きなど色分けします。

スケジュール帳に書き込む時、色分けしていればパッと見てすぐ確認ができます。

 

④スケジュール帳に書く際はちゃんと会社名、開始時間、集合場所、持ち物、やっておくべき事など知らない人が見てもわかるように細かく書く。書いてからも間違っていないか何度も確認。  

 

⑤今までのバイト経験や、生きてきた上でやりたい事出来ることできないことやりたくないことを洗い出し、自分に合った業界や職種を考える。

 

バイトができていても社会人になってから自爆して逃走するはめになる事が多いのでなかなか難しいのですが、少しでも自分の適職について考えましょう。例えばADHDの方なら自分の興味のある仕事に就く、とか。ASDなら黙々とやれる経理事務に就く、とか。

 

⑥無くしそうなものは常にカバンの中に何個かスペアをいれておく。

私は一度、履歴書に貼る写真を忘れ、面接会場で冷や汗をかいたことがあります。

履歴書の容姿や、写真、USB 、ハンカチ

など就活に必要なものは忘れないように出来るだけ就活カバンに入れっぱなし、またはカバンにスペアをいれておくと非常事態に便利です。


⑦応募書類や質問問答の練習は必ずしてもらう。 

例えば、何か面白い話をしてくださいと言われて書いたものが健常者にとっては全く面白くなかったりします。

価値観のずれたことを書いたり言ったりしていないか、家族や友達、キャリアセンターなどを使って確認してもらいましょう。

 

ASD、またはASD合併の方へ

①視線を動かす、または固定する練習をする。

私は実は、視線をめちゃくちゃ合わせてしまう方です。笑

これは就労移行支援の支援員に指摘されましたので、私も今後改めなくてはいけないと思っております。

ASDの方は目を合わせられない方、合わしすぎてしまう方2パターンあるので、

大学のキャリアセンターや新卒専門エージェントを使用しごく自然に目を合わせられるよう練習しましょう。

 

以上になります。

ありがとうございました。

皆様に良い会社との出会いがありますように。

 

 

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