就労移行支援の5つのデメリット
こんにちは。みうです。
今回は、私が実際に利用してみて感じた
就労移行支援の
デメリットについてまとめていきたいと
思います。
●就労移行支援
・https://works.litalico.jp/syuro_shien/
上記にあるように、就労移行支援とは
障害がある方に就職までの
サポートや職場への定着支援を
してくれる福祉サービスです。
①時間がかかりすぎる
就労移行支援を使用し就職するまでに
平均して大体半年から一年半はかかります。
就労移行支援のスタッフが
座学や実習の様子を見て利用者の特性を知り、向き不向きを見極めようと
するからです。
しかし、
就労移行支援は福祉サービスであると
同時にビジネスでもあります。
ですので、サポートはしてくれるものの
少しでも長く利用者に
センターに通ってもらおうとするような
動きが見られます。
私が実際に訓練を受けて思いましたが、
普通の職業訓練を受けてお金をもらった方が得なんじゃないか、受けていて意味があるのかと感じる内容のものもありました。
就労移行支援は大体どこのセンターでも
座学、実習、就活ステージに
わかれています。
職歴があり自分の障害特性がわかっている方は座学や実習ステージを飛ばして
就活をされる方もいらっしゃるようです。
そういった方は最短で2ヶ月、
半年で就労移行支援を卒業される方も
いらっしゃいます。
②全員が同じところからスタート
就労移行支援のセンターによりますが、
身体障害者の方など
さまざまな障害を持った方が同じ
訓練を受けます。
また、職歴があり基礎的なビジネスマナーは
身についている方でも
職歴がない方と一緒に基礎的なところから訓練を受けなければならなければなりません。
③就職サポートであり、就職斡旋をしてくれる訳ではない
就労移行支援は就職サポート、ビジネスマナーや履歴書、面接のいろは自身の特性を知るための企業実習の手配などをしてくれる場所であり、企業に就職斡旋してくれる訳ではありません。ですので、求人はハロワや障害者エージェントから利用者自身が見つけてくる必要があります。
④料金が発生する場合がある
前年の所得が600万円以上の場合
約4万円、以下の場合約1万円の
利用料金が発生します。
⑤他の福祉サービスで代用できる場合がある
就労移行支援で行なっている福祉サービスは、ハロワや障害者職業センターなどで
同様のものを行なっている場合があります。
ハロワや障害者職業センターで障害者向けの職業評価を受け個別のプログラムを組み、職業訓練を受け就職までのサポートをしてくれます。就職してからの定着支援もついてきて、代金は無料です。
以上です。
ありがとうございました。