発達障害者の海外移住のメリット・デメリット
こんにちは。みうです。
今回は、発達障害者が
海外移住をする上でのメリット・デメリットをまとめていきたいと思います。
●メリット
①物をはっきりと言い、
人と違うことが好まれる海外での空気が
発達障害者に合う。
発達障害者の方が海外移住に向いているのでは
ないかというのは、当事者間でよく
言われている話です。
主な理由は、日本社会の決まりきった木枠の中に
収まりきれない発達障害者の方にとって、
物をはっきりと言い、人と違っている事を
気にしない多文化国家の空気が
合っているのではないかと思われるためです。
私は一年間の交換留学の経験がありますが、
たしかに一部の発達障害者には
海外の異文化国家の風は合っていると思います。
例えば、日本で短いトップスにお腹を出して歩いている方は
いらっしゃるでしょうか?
あまりお見かけしたことはないかと思います。
しかし、アメリカでは痩せている人も太っている人も
みんな気にせずお腹を出して歩いていました。
良い意味でも悪い意味でも、人の目を気にせず
自分は自分という風にいきていける環境があります。
以下の記事にもあるように、
日本は発達障害者の数が世界で一番多いとされています。
ハイコンテクストで空気を読む事を求められ、
こだわりを受け入れてもらえにくい
日本の国風では、発達障害者は
受け入れてもらえにくいのかもしれません。
https://www.sankeibiz.jp/econome/news/180217/ecb1802171610001-n1.htm
https://dr9rayth.hatenadiary.jp/entry/2018/05/23/213000
充実している。
https://note.mu/chubby_haha/n/n6093cc338495
●デメリット
①日本よりも実力主義である海外で
仕事を続けることの難しさ
「ノーマルじゃなくていい-ありのままの自分で成功した話」
https://www.ted.com/talks/jessica_mccabe_failing_at_normal_an_adhd_success_story?language=ja
以上の方のTEDトークを見てもらうと分かりますが、
彼女は過去に仕事を15回も転職しています。
ADHDというハンデを抱えているだけでも
厳しいのに、外国人という言葉のハンデを
抱える発達障害当事者にとって、
海外で働き続けることはとても難しいでしょう。
そのため、多くの人が海外ノマドで海外移住するわけです。
②国によっては高額な医療費
アメリカなどは、日本とは違い
医療費がとても高額です。
保険がほとんど適用されず、
自費で支払わなければなりません。
以上になります。
ありがとうございました。